JARL Web版 「地方だより」って ・ ・ ・
月ごとの行事の本文は大きな1ページになっていて クリックするとその中の場所にジャンプさせるようになっているんだな 本文中の 「オール熊本コンテストの規約」 と 「オール埼玉コンテストの規約」 の間に 「富山県非常無線通信訓練コンテスト」 の規約が書かれていてスクロールすると目に入ってきた ( こんなのやってたんだ知らなかったなぁ )
そういや富山って10年くらい行ってないんだな
野々市市に行ったときは通過だけだし
2015年の1位は1944点
可能性のありそうなのが 54局×36マルチ 72局×27マルチ 81局×24マルチ 2014年の1位は2240点 56局×40マルチ 64局×35マルチ 70局×32マルチ 80局×28マルチ
よせばいいのに少し読んでしまった
興味深いのは 「ダンソンフィーザキートゥーザテーサザコンサ」 とかを送る必要が無く 運用場所の自治体名と自分の名前だけ
いってみりゃフツーの交信である
これなら私のようなビギナーでもなんとかなるかもしれない
ここでヤメとけばいいものを結果を探してみた (※1)
ここ2年のトップは2000点前後 (それ以前は900点くらい) 富山県は15市町村それに隣接する県を加えてマルチは最大19くらい 一番多い得点のシングルバンド部門は144MHzでトップは20局弱×10マルチくらい 144MHz一極集中というわけでは無いようだ 注目は使われる周波数帯の数で 多くの周波数帯に出てマルチを積み上げていっているみたいだな 50局×40マルチ=2000点くらいが目標と予想 でもなァ完全アウェーの場所でもあるし簡単にできるとは思えないな
ここでもう一度規約を読み込んでいくと ハンディー機部門というカテゴリーがあるらしい (※2)
結果を見直すと100点くらいなので10局×10マルチか こちらのほうが難易度が低そうだ 規約によればハンディー機は「持って歩かなくてはならない」ではなく「持って歩ける物なら良い」とある これは有り難い (※3) 野人監視の時くらいしか使わないハンディー機に登場してもらおう 1200MHz帯は無しかなと思ったけど これって電池内臓できるんだった(外部電源しか使ったこと無いケド) 28から1200MHzのお出かけセット完成 ムキムキマッチョな人なら10エレスタックとかでもOKでしょうけど 空中線は全てモービルホイップですぅ
ライブカメラによれば平地には雪は全くない模様
運用場所をグーグル様にお尋ねしてみます 石川県寄りのところが標高を稼げそうですがこの時期登れるのかわかりません 地元民なら勝手もわかるでしようが危険を避けて平野の中の丘陵からにします あとは当日ロケハンで決めましょう
※1:
JARL富山県支部のページには無く あったのはJARL Web版 「コンテスト結果」 過去3回分しかなくそれ以前のは1つだけ個人ページに残っていた なんだよこれは ※2: FMモード,5W以下(マルチモード機はFMモードでの交信,出力低減での参加可) 電源,空中線を含め,運用時の環境を運用者がすべて身につけて持ち歩き可能なこと。電池は途中交換可 (この範囲内で,大型電池からの電源供給,小型ビームアンテナ等の使用を認める) ※3: 兵庫コンテストのハンディー機部門っていつのまにか無くなったんだね
1月9日
発電機などの重量物を降ろして15時過ぎにお出かけです 重要なのはこそ〜りと隠密に行動することです
がっ 何故か
まだNN県内の未知の疫で一番遭ってはならない関係者と遇ってしまった
なぜこんなところまで俳諧しているのだ ? 奇襲をかけて相手の動揺をさそうという作戦はこの時点で失敗に終わってしまった 悲しみに傷ついた心で2801市内に潜伏 車でも予め荷物を降ろしているので足を伸ばして寝られるようになっていますが市内のネットカフェで夜を明かすことにしました がっ しかし フラットなスペースは満員で椅子のスペースしか無い まぁ 仮眠にも使えるリクライニング椅子なら問題ないだろうと思ったら フカフカすぎて真っすぐに寝られなかった 1月10日 心も体も癒せぬままロケハン開始 それらしいところで電波を出してみても相手はおらず飛びの確認ができません アウェーの洗礼です 2802市の回転寿司に寄ったら11日で閉店のようだ 〆サバとアジとかに載っている葱は美味かったんだけどな
お土産に板に付いていない蒲鉾を買いました
走っていて目立つのはローソンの看板 富山のイメージとしてはホットスパーとかポプラとかのイメージだったんだけどな 帰ってから調べたら サンクスからローソンさらに セーブオンからローソン なのだそうな そりゃ増えるわ
軽油安いなぁ
結局はじめに調べていた第一候補地で店開きとなりました
モービルホイップだけですので設営というレベルではないのですが 普段はCWバンド用に合わせてあるのをSSBやFM用に合わせました
ハンディー機部門はFMだけとあるので21と24MHzはいらないのですが援助交信用です 144/430MHzのホイップはパイプの先に付けて地上高を上げています 続いては運用席周りです ここで周波数表示部が見づらいこと気付きました 段ボール箱を切ってスタンド(っていうのかなぁ)を作りました ログはレポート用紙に縦線を引いたものです 重複チェックシートは144MHzだけ用意しました ほかの周波数はログ見れば判るでしょう 15時頃から雨が降り出しました それと同じくして強烈なノイズが出始めました どこかで漏電して放電しているのか 薄暗くなってきて出来の悪い照明が入ったのか と思いました このまま続けば運用場所引っ越そうかと考えました (空中線はパイプにつけた物だけ畳めば自走可能です) 1時間ほどでノイズは下がりはじめいづれ判らなくなりました 今から思えばあれはスノーノイズではないだろうか その後もずっと雨だったので誰も来ないだろうと思っていましたが 夜景のビューポイントのようでひっきりなしに車が隣に停まります 回転灯を付けた車は1度通過しました たぶん巡回コースなのでしょう
29R300MHz付近に謎のノイズが出ていました
開始まではバッテリーを温存するために車のエンジンを回していたのですが止めたところノイズも収まりました 原因はケイタイの充電器でした (29MHzって出たことないから知らなかったなぁ) スタートは勝手がわからないのでとりあえず呼びに回りましたが呼び負けます 満を持してCQを出してみますが呼ばれませ〜ん QRPでFMだけって苦しいよぉ 開始から2時間たたないうちにどの周波数も閑散となりました 最後まで出るぞっていう限られた局以外はもう就寝の時間なのでしょう アマチュア無線を楽しんでいらっしゃる皆さんの大半は イザというときには 救助されたり 救護されたり 介助されたりする年齢ですからしかたありません 22時からは●●MHz出れますかぁ〜の引き回しが中心です 29MHzや51MHz出れますかぁ〜というとアンテナが・ ・ ・ とお断りされてしまうことも 28MHzと50MHzのSSBや24MHzと21MHzで援助交信したりしながら終了を待ちました 結果は援助交信分を含めれば昨年トップ超えですがFMでの交信分では (過去の結果は分からないけどレコードかな)
RSレポートに「数字のご 数字のきゅう」と送ってくる局がいて最初は戸惑った
規約にも シグナルレポート+和文通話表を用いた市町村名+和文通話表を用いた苗字の送信 とあり そこは「ごーきゅー」でいいだろう
電信は聞いていなかったが出ている人はいたのかな
5992801TANAKA ではなく 和文で599トヤマシタナカとかやるのだろうか しかし規約には和文通話表を用いよと書かれている たとえ電信であってもこの条文は掛かってくることになる そうなると599トウキョウノトヤマトノヤマツチノマシンブンリシタハ゛コノタ ・ ・ ・ ・ となってしまうのだが ?
昔何処かに書かれていた笑話ですが
ある人が電信でCQを出していたら JAPAN という局に呼ばれたそうだ ?と思っていると次になにやら打ってくる ALPHA ONE ・・・ そう フォネティックコードで呼んできたのだ
24時終了です
パイプで上げていた空中線をルーフキャリアの上に倒しただけ2分で撤収して帰途につきました 2時まで営業しているラーメン屋がありました 食べたこと無かったので寄ってみました
写真が撮れたのでOKです
ずっと雨でしたが安房峠はサスガに雪でした ここで今シーズン初めての制動試験 前後に他の車がいないことを確認してフルブレーキングぅっ ABSといったハイテクは付いていないのでスペル滑る それでもタイヤまだ使えそうだな 帰還は5時でした
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